Googleにインデックスされない原因の切り分けとステータス別の対処法

記事を公開したのに、何日経っても検索結果に出てこない。
ページのタイトルで検索しても、自分のサイトが見つからない。
Search Console(サーチコンソール)を開くと「インデックス未登録」の文字が並んでいる。
ホームページやブログを自分で運用していると、ほぼ必ず一度はぶつかる場面です。

「Google インデックスされない」で検索すると、原因を8個ほど並べた記事がいくつも出てきます。
ただ、原因の一覧を眺めても「自分のケースはどれなのか」までは分かりません。
切り分けに必要なのは原因の数ではなく、Search Consoleが表示するステータスの文言です。
文言ごとに意味が違い、やることも変わります。
ここが分かれ道なのに、上位の記事はほとんど触れていません。

この記事では、ステータス別の対処、待つべき期間の目安、インデックスの問題だと誤診しやすい状態の見分け方までを順番に整理します。
書き手は、京都で中小企業・個人店のSEO・AIO支援をしている竹田です。
支援先のSearch Consoleを日常的に見てきた実務の感覚も添えます。

この記事の結論

Googleにインデックスされない原因は、Search Consoleのステータス文言でほぼ切り分けられます。
「検出 – インデックス未登録」は取得待ちの状態で、多くは待つ・内部リンクを増やす・サイトマップを送るで解決します。
「クロール済み – インデックス未登録」は中身の問題で、待っても変わりません。待たずにすぐ中身を直します。
noindexと重複系の文言は設定の問題で、直せばすぐ動きます。ただし「代替ページ(適切な canonical タグあり)」は正常な状態なので、触ってはいけません。
公開直後なら、既存サイトで数日から2週間、新規ドメインなら数週間待つのが正常の範囲です。
インデックス登録のリクエストを連打しても、順番は早くなりません。

まず見るのはサーチコンソールの文言

最初にやることは、原因の推測ではなく、Search Consoleでステータスの文言を確認することです。
文言が分かれば、原因の候補は一気に絞れます。
逆に、文言を見ないまま「新規ドメインだからか」「ペナルティか」と推測を始めると、関係のない対策に時間を使うことになります。

インデックス

ページがGoogleのデータベースに登録され、検索結果に表示される候補になることです。
インデックスされていないページは、どれだけ内容が良くても検索結果に出ません。
「クロール(Googleがページを取得しに来ること)」と「インデックス(登録すること)」は別の工程です。
クロールされてもインデックスされないことがあります。

URL検査でページの状態を確認する

個別のページを調べるなら、Search Console上部の検索窓にそのページのURLを貼り付けます。
これがURL検査です。
「URL は Google に登録されています」と出れば、インデックスはされています。
この場合、検索に出ない原因は順位の問題であり、インデックスの問題ではありません。

「URL が Google に登録されていません」と出た場合は、その下に理由の文言が表示されます。
「検出 – インデックス未登録」「クロール済み – インデックス未登録」「noindex タグによって除外されました」などです。
この文言をそのままメモしてください。
次の章の切り分け表と照らし合わせれば、やることが決まります。

「ページ」レポートで全体を見る

サイト全体の状況は、左メニューの「インデックス作成」内にある「ページ」レポートで確認します。
ここで見るのは「ページがインデックスに登録されなかった理由」の一覧です。
どの理由に何ページ入っているかが分かるので、問題の規模がつかめます。
登録の有無を確認する場所は、実質この2箇所です。

インデックス未登録のステータス別対処

結論から書くと、ステータスは「待つ系」「設定を直す系」「中身を直す系」「正常」の4グループに分かれます。
同じ「インデックス未登録」でも、グループが違えば対処は正反対になるからです。
まず全体を表で示し、そのあと主要な文言を個別に説明します。

ステータス文言意味やること
検出 – インデックス未登録存在は知られているが、まだ取得されていない待つ+内部リンク+サイトマップ送信
クロール済み – インデックス未登録取得したうえで、掲載しない判断をされた中身を直す(待っても変わらない)
noindex タグによって除外されましたページ側の設定で登録を拒否している意図しない設定ならnoindexを外す
重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていませんcanonicalの指定がなく、Googleが別のURLを正規と判断した正規URLを決めてcanonicalで指定する
重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました指定したcanonicalがGoogleに採用されなかった重複した内容を整理し、指定を見直す
代替ページ(適切な canonical タグあり)正規ページに評価が集約されている正常。何もしない
Search Consoleのステータス文言別・意味とやることの対比 Search Consoleのインデックス未登録ステータス5種の対比。検出は取得待ちで待つ対応、クロール済みは中身の問題で改善が必要、noindex タグによって除外されましたは設定修正、重複していますはcanonicalの整理、代替ページ(適切な canonical タグあり)は正常で対処不要であることを示す図。 ステータス文言別・意味とやること Search Consoleの表示 意味 → やること 検出 – インデックス未登録 意味:存在は知られているが未取得 原因はクロールの優先度。中身ではない やること:待つ+内部リンク+サイトマップ クロール済み – インデックス未登録 意味:取得したが掲載しない判断をされた 待っても変わらない。中身の問題 やること:重複解消・独自の内容を足す noindex タグによって除外されました 意味:ページ側の設定で拒否している 意図しないnoindexなら設定ミス やること:タグを外して再リクエスト 重複しています。ユーザーにより、 正規ページとして選択されていません 意味:別のURLが正規と判断された canonicalや重複した内容が原因 やること:正規URLとcanonicalを揃える 代替ページ(適切な canonical タグあり) 意味:正常な状態。異常ではない 正規ページに評価が集約されている やること:何もしない。触らない
図1:Search Consoleのステータス別対処一覧(筆者作成)

「検出」は取得待ちの状態

検出 – インデックス未登録

GoogleはそのページのURLの存在は知っていますが、まだ取得(クロール)していない状態です。
原因はクロールの優先度で、ページの中身はまだ評価すらされていません。
中身を直しても意味がなく、noindexの確認も不要です。

このステータスで最初にやることは、待つことです。
並行して、既にインデックスされているページからそのページへ内部リンクを張ります。
サイトマップ(sitemap.xml)が未送信なら、あわせて送信してください。
Googleは他ページからのリンクをたどってクロールの優先度を決めるので、どこからもリンクされていないページは後回しにされ続けます。

「クロール済み」は中身の問題

クロール済み – インデックス未登録

Googleがページを取得したうえで、検索結果に掲載しないと判断した状態を指します。
設定の問題ではなく、ページの中身が理由です。
他ページとの重複や、独自の情報が少ないことが典型的な原因です。

「検出」と「クロール済み」は、名前が似ているだけで意味がまったく違います。
「検出」は順番待ちなので、待てば進む可能性があります。
「クロール済み」は審査に落ちた状態なので、待っても結果は変わりません。
ここで待ち続けたり、インデックス登録のリクエストを繰り返したりするのが、いちばん多い時間の無駄です。
直すべきは中身で、具体的な直し方は後の章で扱います。

設定系の文言はすぐ直せる

「noindex タグによって除外されました」は、ページに「登録しないでください」という指定が入っている状態です。
自分で入れた覚えがなければ、後述するテスト環境の設定残りかCMSの設定が原因です。
タグを外してインデックス登録をリクエストすれば、数日から2週間で反映されるのが目安になります。
ステータスの中では、いちばん機械的に解決できるタイプです。

canonical(正規URLの指定)の問題を示す文言は2つあります。
1つ目は「重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません」です。
自分でcanonicalを指定していない場合に出ます。
2つ目は「重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました」です。
指定したcanonicalがGoogleに採用されなかった場合に出ます。

どちらも、自分が指定した正規URLとGoogleが正規とみなしたURLが食い違っている状態です。
URLの表記ゆれ(wwwの有無、末尾スラッシュ、パラメータ付きURL)を統一し、canonicalを揃えれば解消に向かいます。
正規にしたいURLをcanonicalで明示し、重複した内容そのものを減らすのが基本です。

注意

「代替ページ(適切な canonical タグあり)」は正常なステータスです。
正規ページの側がインデックスされていれば、何もする必要はありません。
これを異常だと思ってcanonicalを書き換えると、正常だった評価の集約を壊すことになります。
「未登録」の文字だけを見て慌てて触らないでください。

ここまでの切り分けを1枚のフローにすると、次のようになります。
迷ったらこの順番で確認してください。

インデックスされないときのステータス別判定フロー インデックスされないときのステータス別の判定手順。URL検査で登録済みなら順位の問題、代替ページなら正常で触らない、重複ならcanonicalを揃える、noindexなら意図しない設定として外して再リクエスト。クロール済みなら待たずに中身の改善。検出のまま2週間(新規ドメインは数週間)未満なら待つ。いずれにも当てはまらない文言は「ページ」レポートの説明を読む流れを示す。 インデックスされないときの判定フロー URL検査の表示が 「URL は Google に登録されています」か はい:登録済み。順位の 問題として対処する はい いいえ ステータスの文言に「代替ページ」 または「重複しています」を含むか 代替ページ:正常。 何もしない 重複:canonicalを揃える 含む 含まない ステータスは 「noindex タグによって除外されました」か 意図しないnoindexなら タグを外して再リクエスト はい いいえ ステータスは 「クロール済み – インデックス未登録」か クロール済み:中身の 問題。待っても載らない はい いいえ ステータスは 「検出 – インデックス未登録」か 上記以外の文言: 「ページ」レポートの 説明を読む いいえ はい 公開またはサイトマップ送信から 2週間経過したか(新規ドメインは数週間) まだ:待つ。登録リクエスト の連打はしない まだ 経過した 内部リンクを張り直してサイトマップを再送信し、記載漏れがないか確認する
図2:インデックス未登録のステータス別判定フロー(筆者作成)

Googleにインデックスされない原因を頻度順に

私が支援先で実際に多いと感じる順は、次のとおりです。
①公開して間もない、②内部リンクの無い孤立ページ、③テスト環境の設定残りが上位3つです。
続いて④CMSやプラグインの設定、⑤中身の重複、⑥サイトマップ未記載が並びます。
検索上位の記事はペナルティを目立つ位置に置きがちですが、実務でペナルティが原因だったケースはまれです。
疑う順番を間違えると、確認に時間がかかるうえに不安だけが増えます。

中小企業サイトでインデックスされない原因(多い順) 中小企業サイトでインデックスされない原因を頻度順に並べた図。公開して間もない、孤立ページ、テスト環境設定の残り、CMSのnoindex設定、内容の重複、サイトマップ未記載、ペナルティの順で、各項目に確認場所を添えている。 インデックスされない原因(多い順) 1 公開して間もない 確認:公開日から2週間以内か (新規ドメインは数週間) 2 内部リンクの無い孤立ページ 確認:サイト内から張られたリンク 3 テスト環境の設定が残っている 確認:noindex・robots.txt・ Basic認証の残り 4 CMS・プラグインのnoindex設定 確認:WPの検索エンジン表示設定 5 他のページと中身が重複 確認:似た内容のページの有無 6 サイトマップに載っていない 確認:sitemap.xmlの記載 7 ペナルティ(最後に疑う) 確認:手動による対策の画面
図3:中小企業サイトで多い原因の頻度順(筆者の支援経験に基づく整理)

最も多いのは公開直後と孤立ページ

頻度の1位と2位は、故障ではありません。
公開して間もないページがすぐインデックスされないのは、Googleの通常の動作です。
新しいページはクロールの順番待ちに入り、サイトの規模や更新頻度によって順番が回ってくる速さが変わります。
ここで慌てて設定をいじる必要はありません。

2位の孤立ページは、サイト内のどのページからもリンクが張られていないページです。
お知らせから1回だけリンクされた記事や、メニューに載っていないサービス詳細ページがよく該当します。
Googleはリンクをたどってページを見つけ、リンクの張られ方から重要度を推定するためです。
どこからもリンクされていないページは「重要ではない」と扱われ、クロールが後回しになります。
関連する記事やサービスページから、本文中でリンクを張るのが対処です。

テスト環境とCMS設定の残り

3位と4位は、意図せず「インデックスしないでください」と自分から伝えているケースです。
制作会社はサイトを作る間、テスト環境が検索に出ない設定を入れます。
使われるのはnoindex、robots.txt(クローラーの巡回を制御するファイル)でのブロック、Basic認証の3つです。
Basic認証は、閲覧にIDとパスワードを求める仕組みです。
この設定が本番公開時に解除され忘れると、サイト全体が検索結果に正しく出なくなります。

WordPressなら「設定 > 表示設定」の「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックが該当します。
SEOプラグインのページ別noindex設定も、意図せず有効になっていることがあります。
公開前のチェックリストに入れておけば防げる種類の原因です。

noindexとrobots.txtは、似ているようで挙動が逆です。
robots.txtはGoogleにページを読ませない指定で、noindexはページを読んだうえで登録させない指定です。
robots.txtでブロックしたページは、Googleが中のHTMLを読めないので、そこに書いたnoindexも読まれません。
検索結果から確実に外したいなら、robots.txtのブロックは外し、noindexだけを残すのが正しい組み合わせです。
逆に両方を残すと、URLだけが検索結果に残り続けることがあります。

筆者

竹田康平

制作会社がテスト環境で付けたnoindexが、本番公開後もそのまま残っていたケースを実際に見たことがあります。
リニューアルしたのに検索から消えた、という相談では、まずここを確認します。
本人たちは記事の品質を疑っていて、設定はまったく疑っていません。
だから発見が遅れるんです。

ペナルティを最初に疑わない

ペナルティ(手動による対策)を疑うのは、他の原因をすべて除外した後です。
該当するかどうかは、Search Consoleの「手動による対策」の画面で確認できます。
ここに警告が何も表示されていなければ、ペナルティではありません。
推測する必要はなく、画面を見れば白黒が付きます。
不自然な被リンクの購入や、生成しただけの大量ページ公開など、思い当たる施策がない限り、この原因は候補から外して構いません。

どれくらい待ってから動くか

待つ目安を先に示します。
既に他のページがインデックスされているサイトの新規ページなら、数日から2週間です。
立ち上げたばかりの新規ドメインなら、数週間かかることがあります。
この期間内に「検出 – インデックス未登録」のままなのは、異常ではなく順番待ちです。
目安を持たずに毎日Search Consoleを開いても、判断材料は増えません。

ポイント

「動く」基準は2週間です。
これは「検出 – インデックス未登録」の場合の話です。
公開とサイトマップ送信から2週間待ってもステータスが変わらないなら、内部リンクとサイトマップを見直します。
逆に2週間以内なら、設定に問題がない限りやることはありません。
「クロール済み – インデックス未登録」はこの基準の対象外で、待たずに中身を直します。
待つのも対処のうちです。

載る前に済ませる4つの手順

待つといっても、何もしないわけではありません。
順番が回ってきたときに載りやすくなるよう、次の4つを済ませておきます。

  1. サイトマップを送信するSearch Consoleの「サイトマップ」からsitemap.xmlのURLを送信します。WordPressならコア機能(wp-sitemap.xml)かSEOプラグインが自動生成しています。
  2. 内部リンクを張る既にインデックスされている関連ページの本文から、対象ページへリンクを張ります。孤立ページを作らないことが最優先です。
  3. URL検査からリクエストするURL検査を開き「インデックス登録をリクエスト」を1回だけ押します。クロールの順番待ちに載せる操作です。
  4. 2週間は触らないここから2週間は様子見です。その間は次の記事の執筆や既存ページの改善に時間を使います。

クロール申請(リクエスト)の限界

サーチコンソールのクロール申請、つまり「インデックス登録をリクエスト」には、できることとできないことがあります。
できるのは、クロールの順番待ちの列に載せることだけです。
できないのは、「掲載しない」という判断を覆すことです。
だから「検出 – インデックス未登録」には一定の効果がありますが、「クロール済み – インデックス未登録」に繰り返しても意味がありません。

注意

リクエストを連打しても、クロールの優先度は上がりません。
同じページで何度リクエストしても、列の先頭に近づく効果はなく、1回押した場合と変わりません。
1日の送信回数には上限もあります。
1ページ1回で止めてください。

筆者

竹田康平

URL検査のリクエストを毎日押していた担当者に会ったことがあります。
気持ちはよく分かります。
ただ、あれは順番待ちの列に並び直しているだけで、先頭には進みません。
その時間を内部リンクの整備に回した方が、結果として早く載ります。

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インデックスの問題だと誤診しやすい3つの状態

「インデックスされない」という相談のうち、一定数は実はインデックスの問題ではありません。
誤診したまま対策すると、正常な部分を触って壊すことになります。
よくある勘違いを3つ挙げます。

site:検索で出ないだけの場合

「site:自社ドメイン」で検索して出てこないから未登録だ、という判断は正確ではありません。
site:検索は、インデックスされているページを網羅的に表示するものではないからです。
インデックスされていてもsite:検索に出ないことは普通にあります。
登録の有無を正確に見る手段は、Search ConsoleのURL検査と「ページ」レポートの2つです。
URL検査で「URL は Google に登録されています」と出れば、site:検索の結果に関わらず登録済みです。

登録済みなのに順位が付かない場合

URL検査で登録済みと出ているのに検索結果で見つからないなら、それはインデックスの問題ではなく順位の問題です。
登録は合否、順位は競争です。
登録されたうえで100位なら、実質的に見つかりませんが、インデックスの対策をしても意味がありません。
この場合はコンテンツの質や競合との差分に論点を切り替える必要があります。
順位側の切り分けは検索順位が下がったときの原因と対処で詳しく書いています。

一覧ページが載らないのは正常

カテゴリー一覧、タグ一覧、日付アーカイブなどの一覧ページがインデックスされないのは、多くの場合問題ではありません。
一覧ページは記事へのリンクを並べただけで、固有の内容を持たないからです。
Googleが「載せる価値がない」と判断するのは妥当で、検索流入は個別ページで取れていれば十分です。
一覧ページを無理にインデックスさせる対策に時間を使う必要はありません。

筆者

竹田康平

「タグページがインデックスされない」という相談は本当に多いです。
Search Consoleの未登録の数字が増えるので、不安になる気持ちは分かります。
でも、載せたい個別ページが載っているなら目的は果たせています。
異常ではなく仕様として受け止めて大丈夫です。

中身が理由で載らないときに直すこと

「クロール済み – インデックス未登録」と出ている時点で、待機の対象ではありません。
ステータスを確認したら、待たずにすぐ中身の改善に着手します。
Googleに「このページは検索結果に載せる価値がある」と判断させることが目的です。
確認する観点は次の4つです。

  • 他のページと内容が重複していないか(似たテーマの記事が複数ないか)
  • そのページ単体で疑問に答えきれているか(読んだ人が別ページを探さずに済むか)
  • サイト内の関連ページから内部リンクが張られているか
  • テンプレート部分を除いた固有の記述が十分あるか(見出しと定型文だけになっていないか)

他ページとの重複をなくす

いちばん多い原因は、サイト内の重複です。
似たキーワードを狙って作った記事が複数あると、Googleはそのうち1本だけを残して他を載せない判断をします。
「地域名+サービス名」でページを量産した場合や、商品説明をコピーして色違いページを作った場合が典型です。
対処は、似たページを1本に統合するか、それぞれの役割がはっきり分かれるまで内容を書き分けることです。
統合した側のURLは、残す側へリダイレクトします。

そのページ単体で完結させる

もう1つの観点は、ページ単体での完結性と固有性です。
テンプレートのヘッダーやフッター、定型のCTAを除いたとき、そのページにしかない記述がどれだけ残るかを見てください。
見出しと数行の説明だけのページは、載せる理由がGoogle側にありません。
実際の作業内容、判断基準、現場で得た観察など、自分しか書けない情報を足すことが、遠回りに見えて結局は近道の対処です。
この問題はインデックス後の順位にも効くので、詳しくはAIO・SEOで成果が出ない原因で整理しています。

ポイント

中身を直したら、URL検査から再度リクエストを1回だけ送ります。
直す前に待つ必要はありませんが、直した内容が判定に反映されるまでは数日から2週間かかります。
直しては連打、を繰り返すより、直す内容を1回でまとめて反映させる方が早く決着します。

なお、インデックスされても集客につながらないケースには別の原因があります。
サイト全体の集客設計を見直したい場合はホームページで集客できない原因もあわせて確認してください。

インデックスはAI検索の前提でもある

Googleにインデックスされていないページは、AI Overview(AIによる概要)やAIモードの回答にも引用される可能性はほとんどありません。
AI検索は既存の検索インデックスを土台に回答を組み立てます。
だからインデックスは、検索順位の前提であると同時に、AIに引用される前提でもあります。
「AI対策を始めたいが、そもそもページが載っていなかった」というのは、順番が逆になっている状態です。
まずインデックスを整え、そのうえでAI Overview対策の手順に進むのが正しい順序です。

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断定できません。site:検索はインデックスされたページを網羅的に表示しないためです。正確に確認するには、Search ConsoleのURL検査で「URL は Google に登録されています」と表示されるかを見てください。

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外せません。robots.txtでブロックするとGoogleがページのHTMLを読めなくなるため、そこに書いたnoindexも読まれません。検索結果から外したいときは、robots.txtのブロックを外してnoindexだけを残してください。

noindexを外したのに未登録のままです。なぜですか?

noindexを外しても、Googleが再クロールするまで反映されません。URL検査から一度だけインデックス登録をリクエストし、数日から2週間待ってください。キャッシュ系プラグインやCDNが古いHTMLを返していないかの確認も有効です。

竹田康平

竹田康平

京都で屋号「チャメッケ」として、中小企業・個人店のAIO/SEO支援とAI導入支援を行う。自分のサイトでも同じ施策を実践し、検索とAI検索の両方から見つけてもらう状態を検証している。
プロフィール・執筆記事一覧

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竹田 康平

竹田 康平

マーケティング支援者 / 喫茶店主

京都在住。2025年4月、チャメッケを開業。戦略立案から実行まで、一気通貫で対応します。喫茶ふでまめ店主でもあります。

プロフィール詳細

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